オールドレンズ沼への道4

④YASHICA ML ZOOM 35-105mmF3.5-4.5

今回ご紹介するのは、私の手持ちのオールドレンズ達の中で、最も使用頻度が高いヤシカのMLズーム3.5-4.5/35-105です。
このレンズは「オールドレンズ沼への道②」で紹介したタクマーと同様中古カメラ店で購入した物ですが、商品を雑然と並べるお店ではなく、広島県的場町という中古カメラ業界では伝説の町で探し歩いて手に入れた逸品です。中古カメラ店でレンズを買う良さは、何より手で触ってレンズ自体の傷やガラスの状態を確かめる事が出来る点、また店主によってはレンズにまつわる歴史を語ってくれたりと、店の親爺さんを含めた“出会い”にあると私は思います(不思議と中古カメラ店の店主には個性的な人が多い気がします)。この日も町中をぐるぐる回り、限られた予算の中で迷いに迷って最後に出会ったのがこのレンズでした。

毛利庭園の紅葉

これまでの収集では明るい単焦点レンズが中心でしたが、咄嗟に「あー、ズームしたい!」という衝動にかられる被写体も多々ありました。このレンズは私の愛用するマイクロフォーサーズ機では実質70-210mmという望遠ズームになり、動物等の動く被写体や何気ないスナップにも実に重宝する、“お出かけのお供”レンズになりました。

夜の錦帯橋
また、マクロ機能が付いている点もこのレンズを持ち出してしまう理由の1つだと言えます。旅先のスナップでマクロズームは被写体を選ばない便利な相棒になります。
今回も「オールドレンズ沼への道②」の回同様、オールドレンズの“味”よりも利便性を紹介してしまいましたが、レンズがツールである以上、利便性も大切な要素だと思います。もう二度と行けないかもしれない旅先で素晴らしい瞬間を逃したくはないですから…


今回使用したマウントアダプターはコチラです。




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