オールドレンズ沼への道12

⑫CANON ZOOM LENS FD 35-105mmF3.5

今回ご紹介するこのレンズは、「S家愛蔵」シリーズの第2弾、キャノンFD3.5/35-105です。

FDズームの描写①

「S家愛蔵」レンズの中でも汎用性の高いズームレンズですが、今回はマウントアダプターを経由してデジタル撮影しながら同時にフィルムカメラ(AE-1)でのフィルム撮影を行いました。ファインダーを覗いてみて一番感じた事は、(当たり前のコトですが)このレンズはFDカメラの為に設計されたレンズなのだと改めて思い知らされました。

FDズームの描写②

マウントアダプター(FD-M3/4)を経由して私の愛機PanasonicGH2で撮影すると焦点距離は倍になり、35-105mmが70-210mmになってしまいます。この画角で撮影した後にAE-1に装着し直してファインダーを覗くと、思わず「なるほど」と呟く汎用ズームに変わります。広角35mmはワイド過ぎる事もなく適度で、
望遠105mmは望遠過ぎる事なく適度なのです。

FDズームの描写③

この、実際(フィルムカメラ)の画角では撮影出来ないジレンマは、私がフルサイズ機を購入するまでは抱え続ける事になりそうです…先立つもの(金)がありませんが…
レンズの画角は仕方ないとしてその描写ですが、前回「S家愛蔵」シリーズの第1弾としてご紹介したキャノンFD2.8/28と比べても、やはり安定した描写はさすがキャノンレンズだなと感心させられますが、開放域のボケ味は中々魅力的です(写真2参照)。実はこのレンズ、撮影前からリアレンズにカビを発見していて(一般的にフロントレンズのカビよりリアレンズのカビの方が描写に影響すると言われています)その描写が心配でした。
光に向けると不可解なゴースト(光が乱反射して写真の中に光の玉のようなモノが写る現象)が出現しますが、果たしてこれがカビの影響なのかも特定出来ません…というか、元々私はこのような変なクセのあるレンズの方が好みなのですが…
実際に撮影してみるとさほど描写にはカビの影響が見られないように思うので少し安心してます。前回(「S家愛蔵」シリーズの第1弾)も予告した通り、AE-1で撮影したこのレンズの写真もまとめてアップしていこうと思いますのでお楽しみに…

今回使用したマウントアダプターはコチラです。




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