オールドレンズ沼への道15

⑮CANON FD 50mmF1.4

今回ご紹介するこのレンズは、「S家愛蔵」シリーズ…ではなく、「S家愛蔵」シリーズに触発されて自分で購入してしまったキャノンFD1.4/50です。

単焦点の抜けの良さ①

「S家愛蔵」シリーズに触発されて…と言うのも事実ですが、個人的に明るい単焦点レンズが欲しかったというのも正直な所で、開放値1.4という明るさは撮影場所によっては威力を発揮する明るさです…と言いつつも、私はすでにYASHICAの明るい単焦点50mm(オールドレンズ沼⑦)は持っていますし無理に買う必要も無かったのですが、キャノンFDマウントで、最近改めてブームが来ているフィルムカメラAE-1でも使える明るい単焦点レンズが欲しくなり、ふと我に返ると国内ネットオークションで落札していたレンズです…恐ろしや、オールドレンズの底なし沼…
その描写ですが、ツァイスほどのキレやシャープさはないものの抜

単焦点の抜けの良さ②

けの良さはさすがにキャノンと言ったところで、キャノンのレンズらしく端正な写りで大口径単焦点レンズならではの美しいボケが魅力的です。
私のカメラPanasonic GH2 では焦点距離が倍になり、100mmのレンズになりますが個人的に被写体との距離感がちょうど良いと思います。私が落札した個体は状態も良く、絞り羽根やヘリコイドも手に馴染むトルク感で大変に気に入ってます。何より中古市場でこれらのFDマウントレンズ群が低価格で取引されている事が嬉しいですね…と言いつつまた散財してしまいそうな空気です…とは言え、今後も常に持ち出すレンズになる事は間違いないでしょう。またしても、私にしては良い買い物をしました。

単焦点の抜けの良さ③

当たり前の話ですが、このレンズが本領を発揮するのがフィルムカメラに装着した時です。個人的には50mmという焦点距離は被写体に対して少々近い気がしますが、レンズの隅々まで本来の描写性能を発揮させた写りは端正な美しさで、当然の事ながら設計本来の画角に感心してしまいます。私は所有しているFDマウントのレンズたちを、私のフィルムカメラAE-1で随時テスト撮影してますが、この50mmで撮った写真の美しさはしっかりと端正な光の中に美しいボケを描く素晴らしい描写だと思います。特に開放域では、キャノンのレンズらしく破綻する事無くしっかりと描きながらピントの合っていない部分は美しくボカすまさに優等生なレンズだと感じます。ボディに標準レンズとして付けられる事の多い標準レンズとしては優秀なレンズだと個人的に思います。改めて私のAE-1で撮影したこのレンズの写真もまとめてアップしたいと思います、どうぞお楽しみに…

今回使用したマウントアダプターはコチラです。




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