オールドレンズ沼への道18

⑱CANON FD 17mmF4

今回ご紹介するレンズは、前回広島の“伝説の町”で手に入れたキャノンFD 4/17です。

キャノン17mmの描写①

「S家愛蔵」レンズとボディを譲り受けてから、昔を思い出す気持ちもあってか
すっかりフィルム撮影のマイブームが来ている今日このごろですが、私が所有するキャノンFDマウントのレンズ群の中で、私個人的に不足していると感じるのはワイド域のレンズでした…が、故に、コシナのワイドズーム(詳しくはオールドレンズ沼への道⑯で)には大いなる期待を寄せていたのですが、いかんせん故障したレンズでは頻繁に使用する事は難しいですし、描写も甘いので被写体を選ぶ事になるでしょう。
前回ご紹介した広島市の的場町へはNくんを連れて行くという内容でビデオ取材してましたが、実は私も虎視眈々とキャノンFDワイドレンズに狙いを絞って物色していたのでした。

キャノン17mmの描写②

的場町を色々歩き回っていてもネット上の中古市場と違ってキャノンFDマウントレンズはそれほど多くなく、結局的場町に着いて直ぐにウィンドウ越しに目を付けていた17mm F4を購入したのでした…
実は、レンズの値段が事前の想定よりも上回っていたのですが、無理して買ってしまいました…レンズ沼の底なしっぷりを改めて感じた40歳の冬でした…
このように、実際にお店で手に取って購入するという状況自体少なくなっているように思いますし、作例①のようにお店の人に許可をいただいて実際に撮影させていただきながらレンズのエピソードを聞けるのも素晴らしいと思います。デジタルカメラの画素数が飛躍的に上がって行く中、敢えて手間のかかるフィルム写真を始める人が(ゆるやかに)増えているという事実も、シンプルで、頑強で、暖かいマニュアルカメラとレンズたちに魅せられている私のような人が増えているからでしょう。

キャノン17mmの描写③

…このレンズについて語るのをすっかり忘れておりましたが、描写は「さすがはキャノンFDレンズ!」と唸ってしまうしっかりとした描写で、開放域では画面の周辺に多少の甘さを感じますが合焦部分のシャープさは見事と言えます。
私の愛機PanasonicGH2に装着すると17mmという広角レンズが34mmという標準レンズに近い画角になってしまいますが、広角レンズでありながら四隅に大きな歪みも無くそれでいて適度なワイド感を楽しめるのは嬉しい限りです。
無論、このレンズも本領を発揮するのはキャノンのフィルムカメラに装着した時です。テストは主に屋外で行いましたので、絞りを絞り込んだ時のこのレンズの描写が楽しみでなりません(実はまだ現像してません)。このレンズで撮影したフィルム写真も、他のFDマウントレンズのフィルム写真と一緒に後日まとめてアップしますのでお楽しみに…

今回使用したマウントアダプターはコチラです。




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