物欲ハンター1

①IKEAの家具

ある時は1日の大半をかけてお店を巡り、またある時は商品を求めてネットワークの海の中を彷徨う…そんな、物欲に心も体も支配され視野が極端に狭くなってしまった人を(私個人が勝手に)「物欲ハンター」と呼ぶ。正確には、「物欲ハンター」は全ての人間の中に存在すると私は考える。モノに溢れた現代の日本に在って物欲は自然な人間の欲求であり、その各自の「物欲ハンター」を抑えるのも野放しにするのも心持ち一つだと私は考える。
これまで、私の中の「物欲ハンター」を野放しにし放題で、ほぼ野生化させてしまった私が何を語っても説得力が無い気もするが、自身がほぼ物欲ハンター化した私が気になった(心をくすぐられた)商品を取り上げて行こうと思う…

記念すべき第1回は、スウェーデン発祥の家具メーカー・IKEAの商品を紹介しようと思う。
何故このタイミングでIKEAかと云うと、特に理由はない。以前からテレビ等で特集されているのを何気なく見かけて気になっていたものの、私が暮らす山口県には(集客を考えれば当然だが)店舗が無く、オシャレ家具の本場・北欧から進出した家具店だけになんとなく高級な家具店なのだろうと考えていた。近隣では福岡県の新宮にしか無く、何か福岡県に用事のない限り訪れる事はないだろうと考えていた。
そんな私が生まれて初めてIKEAを訪れたのは雨の降る6月中旬の事だった。店舗の外観から、それほど大規模ではないなと高を括っていた私は、店内を歩き始めて10分足らずでIKEAの底力を知る事になった。入店して我々はまず2階へと案内され、展示された部屋のコーディネートを見て廻るのだが、そのどれもが秀逸でオシャレ、しかも事前に私が(勝手に)想像していた以上に安いのだ。

例えばこのような(マグネットで壁に付けられる小物入れ)小物1つ取っても、(実際に購入して使ってないが)コストパフォーマンスに優れている(多分)。
私は店内を歩き、時にはソファーに腰掛け、フロアを巡回し、店内の案内用のボードを見て目眩がした。私はこのIKEAの四分の一程しか見ていなかったのだ。それまでに充分堪能したつもりだった私はIKEAの店舗の底力に脱帽してしまった。

店内はまさに“家具のアミューズメント”と呼ぶに相応しい規模で、狭い部屋の多い日本の為に選ばれた家具のどれもが間違いなくオシャレ…私はIKEA福岡新宮の半分も体感しない内にすっかり虜にされてしまっていた。今回IKEAの店内では、家具のどれもが高級過ぎて私の中の野生化した「物欲ハンター」は巣穴で眠っているだろうと予想していたが、IKEAの魅力に最初から暴走し放題だった。幸い財布の中には家具を買うのに足るお金を用意していなかったので私の中の野生化した「物欲ハンター」も哀しい遠吠えをするしかなかったが、仮に10万円の現金を持っていたとしたら確実に小銭のみに変わっていた事だろう。それほどまでにIKEAの商品は魅力的なのだ。噂では、1つIKEAの家具を購入してしまうと部屋の統一感を保つ為、次々に部屋をIKEA化してしまうと聞いていたが、店舗で商品を目の当たりにしてしまった私には頷ける話である。

一緒に行った仲間はこの布団カバーを購入したが、彼女の部屋がIKEA化するのも時間の問題であろう…私自身、夏の賞与が出た日には福岡に走り出しそうで、今から私の中の野生化した物欲ハンターは爪を磨ぎ、機会を伺っている状態である…

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