物欲ハンター5

⑤SONY α7S

ある時は1日の大半をかけてお店を巡り、またある時は商品を求めてネットワークの海の中を彷徨う…そんな、物欲に心も体も支配され視野が極端に狭くなってしまった人を(私個人が勝手に)「物欲ハンター」と呼ぶ。
これまで、私の中の「物欲ハンター」を野放しにし放題で、ほぼ野生化させてしまった私が(超)個人的に気になったモノ…というか、まとまった現金があれば間違いなく買ってしまっているモノを紹介していこうと思う。


SONYが気合いを入れて打ち出してきたフルサイズミラーレス一眼カメラ、α7シリーズの最新作として、(私に云わせると)無理矢理(?)登場してきた感のあるα7S、何故私が“無理矢理”だと感じるのかと云えばこのカメラに先んじて、私が愛用するPanasonic GHシリーズから最新機種「GH4」様が登場していたからだ。PanasonicがGH4様をリリースする前から情報を掴んでいたであろうSONYサイドは慌てて(?)開発したのではないかと(勝手に)想像(ってゆーか、妄想)する。というのも、Panasonic GH4はレンズ交換式カメラの中で最も早く4K動画の記録に対応したからだ。今回紹介するα7Sも4K動画の記録に対応しているが、あくまでも外部機器での記録が前提らしく、α7S単体での4K動画の記録には非対応らしい。
では、何故このカメラが気になるのかと云えば何よりもEマウントカメラという、小型ミラーレスでありながら“フルサイズ”というアドバンテージだと言える。先んじてリリースされたα7とα7Rの記事を初めて読んだ時には驚いたが、Panasonicユーザーの私の心はあまり揺れなかった…しかし、“フルサイズ”のキーワードだけは私の中にいつまでも焼き付いていた。
そしてα7Sの登場でPanasonicユーザーの私を打ちのめしたのはこのカメラのISO感度である。なんと、最高ISO感度409600!カメラの感度で40万とは何かの間違いではないかと我が目を疑った。さすがに最高感度まで引き上げて撮影すればノイズが目立って使い物にならない写真になるだろうが、今後はストロボ無しで婚礼スナップ撮影が可能になるのだと考えると、カメラやレンズが人間の目を越えてしまったのかと愕然とさせられてしまう。披露宴のキャンドルサービスなど、会場の灯りを落とした場面でもストロボ光の助け無しで撮れ、雰囲気を壊す事も無い…婚礼業界でフォトグラファーをしてきた私には夢のようなカメラなのである。


Vario-Tessar T* FE24-70mmF4 ZA OSS このカメラの最大のデメリットはフルサイズに対応したレンズ・ラインナップが少ない事だろう。このレンズは標準ズームのだが、フルサイズのα7Sならほとんどの被写体をこのレンズ1本でカバー出来るだろう。


Sonnar T* FE55mmF1.8 ZA 上のレンズと同じく天下の「ツァイス様」が提供するこのレンズこそ、披露宴中の暗い場面で使いたいレンズである。
婚礼写真の仕事について考えると、手元に置いておきたいカメラだと言える。
さて、アナタならどうする…?


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