物欲ハンター10

⑩LOMO LC-A

貧乏な私でも気軽に購入出来るが、冷静になってみると「本当に必要なモノだったのか」を暫し悩んでしまう愉快な(?)“小ネタ”集第5弾にして早くも記念すべき10回目の連載は、StudioECHOとしてはカメラを紹介しない訳にはいかない…というワケで私がリアルに狙っている“小ネタ・カメラ”を紹介したいと思う。


デジタル全盛の昨今だが、写真愛好家の中でフィルム写真を撮り続ける愛好家は静かに増え続け、今や“ブーム”と呼んでもおかしくない(?)数になっていると個人的に感じている。
私の学生時代はデジタル写真そのものが無かったので、むしろデジタル写真の技術革新に歓声を上げてしまう世代だが、フィルムを知らずに育った現代の若者にとってはフィルムというメディアそのものが新鮮に写るらしい。私も最近、久しぶりにフィルムカメラを撮り始めたので、高画質・高画素とは対局に在る“味”を理解出来る。
そんな私が今狙っていて、懐に余裕があれば即座に購入したいカメラがLomography(ロモグラフィー)のLC-Aである。このカメラ、そもそもロシア(旧ソ連)で生産されていたカメラで、「むしろマトモに撮れていない事を楽しむ」カメラなのである。
フィルム写真には偶然の要素が多分にあると私は考える。撮影し終え、現像所から帰ってきたネガを見てガッカリする事も多いが、不思議な事に36枚撮りフィルムの内1枚くらいは自分でも驚くような“グッとくる”写真が撮れていたりして、ついつい出掛ける度にフィルム・カメラを連れ出してしまうのである。そんな、ステキな“サプライズ”を約束してくれるカメラだと私は考えている…と、冷静な自分を説得している今日この頃である…


料金的にも手軽に始めたい場合は、“チープな写り”に定評のある、Diana miniがオススメである。


また、撮ったフィルムをスマートフォンでスキャン出来るフィルムスキャナーなんてモノまであって、私の物欲ハンターの好みを熟知しているが如きツボの押さえ具合に、私は数年前からため息吐息である…
さて、アナタならどうする…?


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